「え。 …じゃあアンタ朝までずっとここに居るつもりだったの?」 女は、うーん…と唸り声を上げて考えるそぶりを見せた後、 「・・・・そうゆう事になりますね。」 馬鹿みたいに真剣な顔で 俺の言葉に納得した。 ・・・・・・ 「……ぶっ!あははは!!」 やっぱり心配して損した ホントに変な女だな と、呆れてそう思ったが それを通り越して 笑ってしまった。 あの真剣な顔は もうとどめだろう。 .