食料や灯油などを先に渡すと、お母さんが「こんなにたくさん、わざわざありがとうございます」と頭を深々と下げてくださりました。


その後、お茶を頂きながらお話を聞きました。


実は伺っていた高台の自宅は元々お母さんの実家で、1月にそこで1人暮しをしていたお祖母さんが亡くなり、2月にみんなで引っ越したそうです。


それまで住んでいた友人が生まれ育った家は海のすぐ傍で、今回の津波で流されてしまったとか。


引っ越ししたおかげで、家財も無事だったとの事で、お祖母さんが守ってくれたような気がします。


プロパンガスだったので、点検してもらってすぐに使えたとの事。


水も大丈夫だったそうです。


停電していたけど、それも復旧したのでライフラインは大丈夫との事でした。