「野々村さん!好きです!」

「……で…?」

「付き合ってください…!」


またこのパターンか。
全然おもしろくない…

「無理… それじゃ…。」



私は 回れ右をして屋上に向かった

後ろからは男子のはしゃぎ声が聞こえる

たぶんさっきの男のともだちだろう