部活帰り、いつもの通学路を一人で歩いていた。 時刻は、19時。 辺りは暗闇に包まれ、すれ違う車や人もいなかった。 [早く帰って、連ドラの続き観なくちゃ!] そう思いながら歩いていると、後ろから肩を叩かれた。 [誰?] 後ろを振り返ると、コートを着た男性が立っていた。 […何か用ですか?] 問い掛けると、男性は不気味な笑みを見せた。 そしてー…