やっべぇ。 俺、この女に賛成したら殺されるな…。 なんて俺が危機感を覚えているのに対し、横に居る女は呑気な声でまだ同意を求めてくる。 「ねぇ、そう思いますよね!?」 んだよ。さっきから。 うるせぇな。 チラッと龍さんにもしたように横でギャーギャー言ってる女を見る。 …っ。 なんて顔してんだ。この女。 女の顔を見てドキッとした俺は思わず顔を赤くする。