運良く大地先輩一人だ…

これは…チャンス!!!!!!!!!

「…あのぉ…」
「……俺?」
「あ、はい!ちょっと…来てもらえますか…?」
「…?」

そう言いあたしは大地先輩を体育館裏へと連れて行った。

「…どうした?」
「あの…あの…あたし…ずっと前から……大地先輩が…好きでした…良かったら…付き合ってください…////」

少しの沈黙が流れる。


そして大地先輩の口が動いた。