僕らの友情

「あのさ、あのブログ誰かに見せた？」
するとりとは
「ぅん！優と夕那と、3組の輝と2組の光と後杉浦にも」

怒りというよりも恥ずかしさと惨めさが
胸の奥からこみあげてきます。
すると、先生が
「はいっ！集合っ！走るぞっ！」
と言いました。
急いで私は列に戻ると、
泣くのを我慢していたのに、泣いてしまいました。
何故なのか涙がぽろぽろ落ちてくるのです。

でもこんなことしていられないと思い、
家に帰ると、
ブログ名を替え、ペンネームも変えました。
すると・・・
「んっ！痛いっ！」
リンパの流れがわるくなったようです。
そして、病院に行くと
「こういうことは、まれにおこるのでなれてますよね？今回も痛み止めだしときますね」
と言われました。

ストレスが溜まるとリンパの流れが悪くなるようです。

「今さっきのがストレスになったのかな」

でも、りとが悪いわけでもない。
ただ私が悪いだけ・・・・・
こんな思いばかり募らせる日々でした。

[次の日]

今日は20歳の誕生日っ！
もう、いつ死んでもおかしくないのです。

お母さんがホールのケーキに、
20本泣きながらキャンドルをたてていきます。
「りきっ！20歳のお誕生・・日うっく・・・おめ・・でと」
お母さんが泣きながら言ってくれました。
「まだ死ぬわけじゃないんだから大丈夫だょ」
すると、お父さんが立ち上がって
パシィーン
お父さんが私の頬をぶったのです
「縁起のいい日に、そんなこというんじゃない！」
そういわれました。