「新垣が頭パンクしとる。」
「白春レンジャーってのはね、この学校の安全を守る生徒会上層部の機密組織なんだ。云わば何でも屋。噂は聞いたことあるだろ?生徒は正体を知らない。でも、投書箱に依頼を書き入れれば叶えてくれるっていう。」
「それがあたしたちなの!」

……ごめん、全くついていけない。

「さ、行こうか。呼び出しの時間は?」
「17時半。あと15分や。」
「これはあきませんわ。」

……オレ、もう駄目だわ。