「ちょ…それ反則だろ……」

「え?」




ちゅぅ―…




「……なっ」


あたしは一瞬何が起きたのか、わからなかった。

よくわからないことを言う聖の方を見た瞬間に……

キ、キキ…キスされた…



「わりぃ。」


聖はそう言うと屋上を去って行った。


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