<亮の心>




俺はなぜか許そうって思った



昨日の香菜は普通じゃなかった




その原因は………憂




その事実に俺はおびえてしまってるのか?



もし今、香菜と距離があいたら…


もう元には戻らないような……

そんな気分になったんだ





すると皇がやってきた


皇「何?ケンカしてたの?」


俺と香菜を見比べながら聞いてきた


亮「いや…ケンカなんかじゃねぇよ……なぁ香菜?」


そうだよな?

ケンカなんかじゃねぇよ…


香菜「……うん」


皇「なーんだ〜そうなの?」


何の事情も知らない、皇になりたいと思った