俺は短い時間だったけど、悩んで………答えをだした




亮「……辞める必要なんてねぇよ」


香菜「えっ!?」


亮「香菜は俺を好きなんだろ?
だったら問題ねぇじゃんっ………俺は香菜を信じる」


香菜「亮………」


亮「お前があいつのこと十年好きだったとか関係ねぇよ!!
これから俺らはずーっと一緒だろ?」


香菜「え…うん」


亮「なら、俺のことは百年好きってことになるからな!!!
十年なんて十分の一しかないじゃん」


香菜「………亮」


目にいっぱい涙をためて俺に抱き着いてくる香菜



俺は香菜が好きだ




だから信じられる




ありったけの気持ちを込めて


俺も抱きしめ返す