香菜「そうなんだー……さっきの憂は今までと変わらなかったような気がするけど?」


麻衣「そう?これからいろいろアドバイスちょうだ〜いっ」


片思いの辛さが、嫌と言うほどわかるあたしは……


香菜「……いいよ」


と言うしかなかった




その日のバイトの帰りは9時すぎ



外はもう真っ暗



出口を出る寸前憂に呼び止められた



憂「香菜!!……家の近くまでおくろうか?」


香菜「え?」


ドクン