「‥或……もういい」


「りー………分かりました‥帰りましょう。手当てをしないと」


「……子猫たち‥大丈夫かな…?」


「俺が後で‥連絡してみます」





或は微笑んだ



だけど‥


瞳には沢山の涙が溜まっていた