僕は父さんのいる龍雅家になんとか戻った



「‥父さ…ん」


「浬音!!!!大丈夫か!?」



父さんは崩れ落ちる僕を抱きとめた




…これが玖音だったら‥


よかったのに…






「或!!或はどこだ!!!!」


父さんは下っ端に叫んだ


下っ端は或を呼びに行った