僕らは部屋に向かった。


僕らの部屋は8階。

部屋の名前は『黒』



「ここだな」



玖音は鍵を開け部屋に入った。


綺麗な部屋‥


ふかふかのベッドが2つならんでいる



「浬音、少し寝ようか」

「うん」

「今日の夜、黒猫として動く」

「わかった」



僕は玖音に微笑む。

玖音も僕に微笑む。