「……………死ぬの…怖い?」




僕は静かに劍冴に聞いた



劍冴は首を横に振り‥笑った





「怖くない。俺は…大切な人を、守りたいから」





劍冴はそう言うと



両手を広げた






「俺を殺せ………浬音」