「玖音…」

「っ‥すまない、魅倉」



魅倉は俺を支えて立たせた




「玖音、病院に運んでやろう…」

「‥あぁ」




俺と魅倉は部下に近づいた



そして…


俺は驚いた‥






「これ…」

「どうした?」




部下の耳には…ピアスがついていた