-優気-
なんだよこいつ。財閥の娘だろ?でも、こいつ不良だったよな?
栗色の髪、化粧もしていないのに白い肌、大きな目そして、桃色の唇……
完璧だ///。
と思ったら花恋がいいやがった。適当な返事して、目をそらしたが、かおをのぞきこんできた。「ドキッ///」なんなんだよこの気持ち。ただの女だぞ?俺は、惚れちまったのか?こいつに?嘘だろ?
「佐久間君は、わたしの昔のこと知っていますよね、、、」
「優気。優気って呼べ」
「うん。まぁな荒れてたころだろ?」
「そうです。ゆっ優気は理由知っていますか?」
理由?理由があったのか?

「知らねーけど」