『ちょっと那実!?ボケッとしてたら遅刻するょ!?早くしないとおいていくからね』

『ちょっと待ってょ―』


新しいローファーを履き、
新しいバックを持って、

『行ってきまーす』
そう言って、真奈の後を急いで追いかけて行った