何かしらの手掛かりがあるかもしれない!
確か、悠がごみ箱に捨てたんだよね!
くしゃくしゃにしてさ。
急いで廊下のごみ箱へ行き、覗き込んだ。
「あれ!?」
ない!
っつかゴミが1つもない!
もしかして……。
回収されちゃった……?
「夏恋ちゃんっ」
隣であたしを見ていた夏恋ちゃんの名前を呼んだ。
「はい」
「ここってゴミ回収いつ?」
「えと、多分……深夜か早朝だと思います」
あぁ。
回収決定。
「それがどうかしました?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…