「…………合ってる」





え!マジ!?


「桐谷スゲー!」

「もしかして天才!?」

「奇跡が起きたぁ!」


教室内は大歓声。


喜びに溢れていた。


……ただ1人、問5先生はその真逆だった。


















そして授業は終わり。



問5先生が放心状態で教室を出た後、すぐに悠のところに行った。



「悠っ!」


勢いよく机を両手で叩く。