「お前、また悠斗先輩探してただろ?」

『さ、探してない!』

裕也もあたしが悠斗先輩を好きなことを知ってる。

もちろん、裕也しか話してない。

「まぁ、頑張れよ?」

ポンっと優しくあたしの頭に手を置いて裕也は仲間のところにいった。

裕也に励まされると頑張れる気がするよ。