次の休み時間

私とみかんは
やすの席へ直行〜!!

「ねぇ〜ねぇ〜ねぇ〜!笑」

「えッ何だよ〜?笑」

やすの
びっくりした顔

「やす!弘くんと仲よかったっけ?笑」

「あぁ〜!!なんかと思えば!!弘の親と俺の親仲良いから!!」

えぇッ!
そうなんだ…

「おーい!!ひろ〜!叫」

ヒィ〜!!!
やす!!
何で呼んでんの?叫!

すると

「なんか?やす!」

弘だ…

(なんでこの人威張ってるの?最悪!嫌なんだけど…)


「のんがな、俺と弘が仲良いの不思議なんだってさ!笑」

(うわぁ〜やす…くん…顔あげれないじゃん…言わなくても…泣)

「ブッサイク!ぎゃははッ!笑」


へ?

見上げると
弘は
満面の笑顔だった

「やす〜泣!この人、意地悪いよ〜!泣笑」

「ぎゃはッ!!これが弘!笑」

「おまえ…意地悪って失礼な!!笑」






そう
この時

初めて弘と話をした






このとき
やすが弘を呼んでくれなかったら

私と弘は

今に至ってなかったかもしれないね…





ねぇ…弘





"運命"
って呼ぶのかな…