「あたしさ,可愛くないじゃん?

自信ないんだよね…
頑張っても美空みたいにはなれない」


咲人は少し困った顔してた



「そんなんさー,気にしなくてよくね?
美空ちゃんは可愛いけどさ
お前はお前じゃん?
自信もてよ
少なくとも俺は,見た目とか気にしないし
お前のサバサバしてるとこ好きだけどな」

咲人は,あたしの一番ほしい言葉をくれた

「咲人…
ありがと…!」

「おぅよ!
それに…さ
お前だって……じゃん」

「なに?よくきこえない!」

「だから









お前だって綺麗じゃんっていってんのっ!!」


顔が真っ赤で可愛かった

この瞬間からあたしは恋におちたの