小さなピンクいっぱいの部屋。


ドアが開くと背の高い女の人が

私の方へ歩いてきて私の頬に

触れる。


「おはよう。よく眠れた?
 今紅茶でも入れてくるね。」


そういって私に背を向けた瞬間

女の人の口から大量の血が溢れる。



ピンクのカーペットが真っ赤に
染まっていく。