教頭が叫んだ。
「よくもあたし達の両親を殺したわね……!」
智美さんがすごい怖い顔で教頭を睨み付けた。
「違う!!俺は殺していない!!お前等の両親を殺したのは校長だっっっ!!」
この教頭、さっきまで校長にペコペコしてたクセにいざとなると校長のせいにするんだ。
「うるさいっ!!教頭のお前も同罪だっ!!死ね教頭!!」
智美さんが怒鳴った。
「それに……あんたの慕っていた校長はさっき家と共に燃え尽きたよ」
「は?ああっ!!家がっっっないっっっ!?」
教頭が驚いた。
今頃気づいたの?
ホンット、
バッカみたい。