「おっお二人さんラブラブだねっ♪」

「姉さん!!////」

「からかわないでよ~智美さん////」


そう、いつ頃からかあたしと寛人の間には愛が芽生え初めていた。



しかしある日、あたしを大事に育ててくれた女の人が病死した。

元から病気がちだった人だけど元気で明るい人だったから死にはしないだろうと思っていた。

なんで突然……、あたしはしばらく立ち直れなかった。

そしてあたしは寛人の住んでるお屋敷の主人があたしを気に入っていたらしく、お屋敷で寛人達と生活することになった。