俺・・・今でも忘れらんない奴がいんだよ・・・」

「ぇっ・・・?」

「今でも時々会ったり電話したりしてる」

「・・・・・」

「それでも俺と付き合えるか?」
「・・・・・・はい。私が告白したんです。だから、私のことは気にしないで、その人と会ってください・・・もし、上手くいきそーだったら・・・その人に、ちゃんと告白してください・・・」

「・・・・・・・ホントにいーんだな?」

「はい・・・グスッ・・・ぅっ・・・」

泣いてんじゃねーか・・・
強がんなよ・・・

「泣くなよ・・・」

その時、自然に俺の体は、動いてて優しく愛華を抱きしめていた・・・

「せ・・・んぱい???///」

「見んな!!!///」

俺の顔は、きっと真っ赤だっただろーな・・・

その時・・・

プルルルル・・・プルルルル・・・

電話がきた