みさきの体をくるっとこちらに向け顔を近づけて行くと、彼女の手が俺の顔を押し戻す

「アタシに優しくするんでしょ」

「うん……優しくする」

とうなずくと、きわどいところまで足が見えててそこに手を置いてしまった


もう、ほとんど、無意識

内腿を撫でると、みさきがその手をどかす


「アタシのいやがること、しないんでしょ?」

「うん……しない」

「じゃあ、あこの所もどろ??」

と俺がはずしたホックを止めようと両手を背後にまわしたから……


「ごめん、俺が留めるよ」

「え?自分でできるって」

「こっち立って」


と有無をいわさずみさきの手を引っ張って、ベッドに座る俺の前に背中を向け立たせた

手だけを下から服の中に入れていくけれど、もちろんパンツと腰が丸見えになる

「ちょっと、服の上からにしてよ」

「初めて見るわけじゃないじゃん」


とは言っても、実際見るのは一年以上ぶりで、心中穏やかではいられない

「理一……早く」


俺の目は黒いレースのパンツと相反して真っ白な腰に釘付け


舐めたい舐めたい舐めたい

あーーー

舐めたい!

舐めたいっ!

舐めたいっっ!!!!


うまくホックを留められなくて、更に服を上にまくりあげると、青い花びらが見えた