「あ、はい。よろしく…お願い、します。」 嘘でしょ? このイケメン先生が… 私の担当? 嘘でしょ? あ、これ二回目だ…。 …てか、これってチャンス、かも。 いや…あくまで嫌いな数学を勉強するための。 ―これが、私と先生の出会いだった。