高速技は当たり前の世界。
歪な動きが観客を魅了していく。



音楽に合わせて、技を組み合わせた
難易度で勝負。



たった2人でも、
そこには信頼があって、
希望があって、
絶対的な誇りがある。



ここまで来たんだ。
何が何でも、私たちの存在を
目に焼き付けてほしい…!



大丈夫。
ミスはない。



タイミングだって
ズレてない。



最後の1秒まで魂を込めて。



音楽が止んだ。