瀬川はずっと無言だった。
それには腹がたつ。
無理矢理連れて来て
何も言わないんだから






美桜 あのさ!






あたしはあんたのこと苦手







そういおうとしたとき






拓海 着いた!降りるよ!












美桜 え…?








電車を降りると目の前には海が広がっていた。