春樹 お前が死ぬなら俺も一緒に死んでやる。
美桜 ………っ
春樹 そばにいるだけでいいならいつまでだっていてやるよ。
美桜 ―…春樹っ
春樹 俺じゃ、瀬川の代わりにはなれない?
拓海の代わり?
春樹 俺なら花森を絶対一人にはしない。花森が呼んだらすっとんでく。―…いつでも、ずっと抱きしめつづけるよ。
美桜 やめて…!もう同情はいらない!
春樹 本気だ。
美桜 ……!
春樹の唇があたしの言葉を言わせなかった。
そして押し倒される。
春樹の冷たい手があたしをなぞっていく。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…