あたしのせいで… あたしがいるから… あたしなんか… 美桜 あぁっ―!! 声にならない叫びが体中に響き渡る。 もう限界だった。 美桜 ―――…彰っ 彰に謝りたくて… 少しでも楽になりたくて… 罪悪感から逃れたくて……… あたしは彰に会いにいった。