ぴんぽーん
美桜 ――…はーい
…
春樹 よっ、あ…わり……。寝てた?
美桜 ……ううん、これからお風呂
春樹 ……………大丈夫か
美桜 何がよ、皆そういうんだから
春樹 当たり前だろ。心配してんだ。……………ほら
またコンビニの袋
美桜 ――…いーよ
春樹 おにぎりと、から揚げ。ちゃんと食って寝な
美桜 ………ありがと
過呼吸をおこしてからというもの、春樹は毎日何か差し入れを持ってくるようになった。
あたしはまた心配掛けてるんだ
頑張って口に運んだおにぎり一つでお腹が満たされる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…