美桜 ちょっと待って…?誰か来た… 戸が開き、美桜が顔をだした。 美桜の手を引く。 美桜 拓海っ…!? 一週間以上ぶりの抱きしめた感触。やっと俺のテンションが上がってきた。 拓海 全然わかってねーよお前。 美桜 ――…わざわざ来たの? 拓海 今度あぁいうことしたら許さないよ?あんなの、俺のためじゃないから。 美桜 ――…うん。