だからやだよ…ごめんね?


自動販売機で飲み物を買った。
後ろに誰かが来た…。




龍二だ…。



「っ…」


あたしは気づかないふりして
龍二の横をすり抜ける。



すると強い力で腕をつかまれた。




「おい…」


いつもより低い声で龍二がしゃべりだす。



ぞく…。
龍二怒ってる…。





「ちょっとこっちこい!」