祐樹へ


覚えているか?
わしのこと


わしはお前の父の父だ

つまりお前のおじいちゃんだ


お前の両親が事故で他界した事は聞いておる


わしがお前を引き取るから

書いてある住所の所まで来なさい



〒000-0000

〇〇県〇〇市
櫻宮学園







あたしの元へ届いた一枚の手紙

おじいちゃん…から?


あたしにおじいちゃんいたんだ…


知らなかった


とりあえず
手紙に書いてある住所をヒントに

あたしは櫻宮学園ってとこに行くことにした







………こ…ここ…?


うそだよね!?



あたしの目の前には
ありえないくらい大きな建物が…


祐樹「デカすぎだろ―――!!」


思わず叫んでしまうほど(笑)

てか入口どこだよ!?



?「あれ?祐樹?」


ん?誰かあたしを呼んだ?

とりあえず
あたしは辺りを見回した


祐樹「あ!!」


あたしが見た先には
どこか見覚えのある男性が立っていた

たしか…あたしの名前を呼んだよね?

誰だっけ?








?「祐樹!!」


知らない男は
あたし目掛けて走ってきた


ちょ…ちょっと!!

あたしこの人覚えてないよ!!



ついに知らない男はあたしの目の前に


?「あ―俺のこと、忘れてるだろ!!」


ギクッ


?「図星かよ…」

祐樹「ごめんなさい」

?「はははっいいよいいよ♪
俺の名前は“櫻井 勇樹 さくらい ゆうき”」


櫻井…勇樹……

あっ!!


祐樹「勇樹!!」

勇樹「思い出した?」

祐樹「うん!!でもなんで勇樹がここに?てかここって…」

勇樹「え?じぃちゃんから聞いてないの?」

祐樹「うん…」

勇樹「まったく…
ここは全寮制の男子校!!」


だ…男子校!?


勇樹「まぁ他と比べたら結構有名な学校だよ」

祐樹「男子校って…まさか」

勇樹「その辺はじぃちゃんに会ってから♪まずは行こう♪」


あたしは勇樹に腕を引っ張られて

見つけきれなかった入口を
すんなりとくぐり
理事長室へと向かった








勇樹「それにしても…懐かしいなぁ」

祐樹「ん?」

勇樹「大きくなったな」

祐樹「そりゃそうだよ♪もう16だよ(^w^)」

勇樹「相変わらず男っぽさだけは変わんねぇーけどな(笑)」

祐樹「ちょっ」

勇樹「俺も伸びたもんだな♪」

祐樹「何が?」

勇樹「背♪祐樹が縮んだ?(笑)」

祐樹「もうっ」

勇樹「冗談だよ(^w^)はははっ」

祐樹「ふふふ」


変わってないな…勇樹

でも背は凄く伸びてる

昔は同じ高さで

本当の双子と間違われたりもしたな…


懐かしい(^w^)







勇樹「ついた♪ここが理事長室だぜ」


広っ!!

目の前にはまた広い広い建物が…

てか理事長室だけで別の校舎って…


勇樹「広いだろ(^w^)」

祐樹「うん」

勇樹「入ろっか♪」


コンコン


勇樹「じぃちゃん!!俺!!」

じ「はいれ~」

勇樹「いこ♪」

あたしと勇樹は理事長室へ入った







じ「じぃちゃん言うなぁ勇樹~」

勇樹「へいへい♪祐樹つれてきたぜ」

祐樹「こんちわ…」

じ「おお!!祐樹!!久しぶりだなぁ」

祐樹「は…はぁ…」

勇樹「お前、じぃちゃんのことまで忘れてるだろ」


ギクッ


勇樹「また図星かよ」

祐樹「ははは…」

じ「無理ないだろぅ何年も会ってないからな」

祐樹「すみません」