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「ねぇっ! 絵莉!!!
祐樹くんとなんかあったの??」


あたしは あれから
祐樹と一言も喋ってない。



祐樹は 必死で話しかけて来たけど
あたしの完全無視…。



「ちょっと 昔のことで
もめちゃって…。」



だって 覚えてて欲しかったんだもん。


祐樹からの初めての
"プロポーズ"だったから……。