『そんなこと言わないでよ!!
そだ!! 今日祐樹くんの家に
行こっ!! その時に相談会しよ!!』


「もう!! わかったから!!」



えっ?? あたし以外の女の子
家に入らせるの???



「何それ…。 彼女いるのに
他の子家に上げるんだ……??」


「あっ!! 絵莉っ!!ちがっ!!」



「祐樹の馬鹿!!」



あたしは 教室を飛び出した。