「このまま押し切るぞ! 」
あたしは、気合いを入れる。
「うん。絶対勝とうね! 」
カリンも、やる気満々だ。
「そうだね! 絶対、決勝行こうね! 」
カノが、言った。
「行くぞ! 」
ナズナたちは、3分休憩をし、コートに入った。
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1―2応援団も気合いが入っていた。
最初は、ナズナに対して、なんであんな奴に頼むのよ的な雰囲気を醸しだしていた一同。
だけど次第にみんな夢中になり、ナズナのことを応援していた。
「あの子やばくない?
めっちゃ強い」
「バスケは、1人怪我しちゃって、優勝望み薄だと思ってたけどこれは、もしかすると、優勝かもね! 」
「いや……バスケは、ミカ先輩んとこが、絶対来るから、厳しいよ」
「まぁ、なんにしても、この試合に勝って貰わないと!
応援しましょう」
「そうね」
クラスの応援団の女子たちが、話していた。