僕のことを信用してるのかしてないのかは分からないが少女は僕に話した。 自分の生い立ちを。 それを聞いて僕は絶句した。 育ててくれてるだけでありがたい。 そう思って迷惑をかけないように人の目に入らないように暮らしてきた。 そんな少女を僕が守ってやりたい。 そう小さく思った。 「・・・・僕が名づけてもいいかな?」 コノ少女の支えになりたい。 何故だかわからないけど。