「・・・夢羽?あたしにやらせて。」
愛華があたしの持っていたくしをとりあたしの髪に滑らす。
「いつやってもサラサラよね・・・」
恨めしそうに呟かれても・・・
「そうそう。うやらましいわぁ。」
蘭がするすると手に取りながら遊ぶ。
「夢羽は顔が良いのにね・・・・。」
憐れむように言わないでっ!!
しかも、同情も混ぜ込まないで!!
悲しいからっ!!
そうこうしてる間に・・・
愛華が完成させてくれたみたいで・・・(作品かよっ!!)
「ぅ・・わぁ・・・」
鏡を見て驚く。
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