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「お世話になりました・・・・・」



バーティさんに挨拶を済まし家を出て行こうとする。









説得・・・出来なかったのだ。






最初がこれでは先が思いやられる。






一行が出て行こうとした時、






「お待ちくださいっ!!」


家の中から呼び止められる。









真剣な顔で、何かを決意したよう。


















彼は重々しく口を開くと・・・・


「頼みがあります。」