そう・・・違うんだ。




もう・・・違うんだから・・・・






「・・・わかりました。スイマセン。」


バーティさんはそう言うと部屋から出て行った






パタン。


扉の閉まる音が部屋に虚しく響く。





異世界に行ってたから時間の感覚がない。


さっきまであんなに明るかったのにもう月が出ている。





夢羽のベットに近づき・・・




髪を触る。

明るい時は金色だった髪が銀色に輝いてる。







「夢羽・・・ごめんね。」



そっと額にキスをする。






謝ることしかできない。



でも今は・・・・こうして触れさせて。




キミに笑い掛けさせて・・・