「光千百華!!桜吹雪!!」


後ろを魔法で食い止める。



けど、数が多すぎて全てを仕留められない。





「・・・ぃっやぁ!!」


愛華が叫ぶ。



それと同時にハクを呼び、向かわせて


「波海竜!!」


水でつくった竜を手から出して愛華を襲っている奴にぶつける。
一瞬怯んだすきにハクが愛華を背中に乗せ、飛ぶ。




「・・・きりがない・・。」


どうしようかと頭を顔転させる。





殺してはいない。
ただ、動きを止めているだけ。




「・・・限界や。ココで、もう死なしたり。あいつらはおってはいけないんや。」


冷静にコウが言う。


「・・・そんなことは、言われなくてもわかってる!!」



___覚悟はもう決まってる。






「みんな!!外に出て!出来れば遠く、ここから遠いとこにいて!!」


前を走るみんなに向かって叫ぶ。




光が見えて、外に出た瞬間あたしはコウから飛び降りて



「我、此処に荒れ喰う者達を鎮める者である。如何なることがあろうとも、この封印を解く事は無かれ。我が死にゆく何時まで彼らを浄化し休める事を願わん。」


両手を前に突き出して出口から出てこようともがく彼ら。



そんな彼らを見ながら






「___金銀印律!!」