そして・・・ あの人の顔も・・・ 「・・・!!」 __やっと分かった。 あの人のことも・・・。 思い出したよ・・ 「・・おか・・・ぁ・・・さま・・・」 涙が一筋流れる。 もう、この手には温もりを感じれない存在。 触れることのできない人。 大切な、大切な・・ヒト。 もう、拒むことはできなかった。 今までの記憶があたしを包んだ。