☆★☆
「・・・・空、着いた。」
「あぁ・・・ありがとう。」
フワッと地に足をつけセタの背を撫でる。
「___空。」
ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる、金色の獣。
「・・・・コウか、」
「・・・アイツは?」
コウは知っている。俺の正体、秘密。
干渉する、からだろう。
「・・・消えた。」
「そうか・・・、」
コウはそれだけ言うと夢羽のいるテントに中へ入っていった。
セタを見て、“戻れ”と言う。
そして、
コウの後に続いて俺もテントの中に入った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…