「俺もだよ。」



目の前にいる奴は俺を見て・・・





「ッフ、ずいぶん成長したね。」




微笑んだ。





「・・・ずっと、ずっとお前を探してた。」


____殺すために。





あいつは顔色も変えず笑ってる。





「怖いよ。でも・・・・」






____まだだな。







「まだ、足りない。前の方が憎しみに満ちていたぞ。あぁ、あの子か。お前もずいぶん丸くなったもんだな。


残忍なお前が。」



くくっと喉で笑う。






「・・・・刃は研ぎ澄ませてきたつもりだ・・・っよ・・!!」



剣を出し、衝撃波を飛ばす。