「ごめん・・・太陽。ごめん・・・」



強く、強く、太陽に言う。




「・・・やっぱり、夢羽は優しいな。けど、」



優しくあたしを突き放す。





「俺はお前に触れる資格なんてないんだ・・・」




そして・・・





あたしが息をするのも忘れてしまうほど衝撃的なことを言った。














「・・・俺は・・・魔属の血を飲んだんだ。」













_________!!


刹那、





あたしの頭に何が浮かんだのだろう。





この、こみ上げてくる質量をもった感情が、




なんなのか、ワカラナイ・・・・